引越しをする時に動きやすい夏休み時期に引越しを検討することがあります。
7月、8月は時期も良く、お休みを取るという点でも、子どもの夏休みやお盆などが関わってくるため、引越しもしやすいです。
では、7月と8月ではどっちの時期に引っ越したら安いのでしょうか。
これは結構はっきりしていて、7月下旬、8月下旬は割引きが少ないです。
いわゆる7月8月は通常期と呼ばれる時期ですので、3月の繁忙期に比べれば安いです。
しかし、7月、8月は夏休みに時期に入るからこそ、逆に引越しが増える傾向にあり、このため料金は安くなりにくいです。
実は意外にも8月初旬からお盆に掛けては引越しが少なめになりやすいです。
この時期には夏休みを取る人が増えるのですが、その目的は旅行や帰省がメインとなり、引越しどころではないんですね。
このため、逆に引越しの絶対数が少なくなり、割引きされやすくなります。
逆に言えば、この時期を外すことが出来れば、割引きが増え、お手頃価格で引っ越しをすることが可能になってきます。
それと割引率を高くするために、土日の引越しを避けることは大事になります。
お休みの時期は引越しする人も多くなる
引越しの見積もりで高くなる曜日があります。
それが日曜日です。
これは単純にトラックの運賃が2割増しになるからです。
何もしなくても、日曜日っていうのは高くなるんですね。
さらに、土曜日も高くなります。
理由は一番土曜日に引越しをする人が多いからです。
引っ越し料金は需要と供給で人が多くなればなるほど、料金が高くなります(そうじゃないと受けきれないから)。
その一番の例が3月です。
このためお休みが重なるゴールデンウィークは通常よりも高くなります。
または割引きが少なくなります。
ただし、いわゆる夏休み時期は公的な休みでは無いため、土日以外は大丈夫です。ただし。
お休み前後も安くならない
それなら金曜日とか月曜日にすれば良いのってなりやすいのですが、休日前後は「休みが取りやすい」ため安くなりにくいです。
考えることはみんな一緒ということです。
このため、せっかく7月8月に引っ越しを持ってきているのに、休日付近で引っ越しをしようとするのは勿体ないということになります。
狙い目は火曜日から木曜日です。
当然祝日は挟まない普通の平日です。
普通の平日は仕事をしている事が多いため、どうしても引越し候補としては挙がりにくいです。
平日に見積もりを依頼することが出来るなら、これが最大のポイントになる
見積もりを安くするなら複数の引越し業者に依頼することが大事になりますが、その時に条件の提案が安くなるポイントになります。
平日は安くなりやすいと言いました。
ある程度融通を利かせられるなら、こういう条件を提案してください。
「何日から何日までの間で時間は任せるので一番安い見積もりを出してください」
こういうのは普通考えつきません。
でも、これが一番効果的な引っ越し料金を安くするパターンです。
理由は、業者に合わせて都合をつけるからです。
引越しの依頼は様々ですが、大抵は希望があります。
その希望通りにしようとすると、どこかに空きが出るんですね。
普通はそこは埋まらないのですが、日程を自由に決めて良いという場合、そこにはめ込むことが出来ます。
1日の売上予算というのがあって、2件のところが3件になると、追加の3件目というのはその割り当て予算が既に満たされているので、安くなるんですね。
また、予定に穴が空くよりも、入れられた方が良いというのもあります。
このため、選択肢を業者にあずけることで安くしていくわけです。
念のため、自分の都合に合わせた見積もりも出して貰うと良いです。
そうすれば、どっちを選んだ方がお得かはっきりします。
どこに見積もりを依頼したら良い?大手?地元?一括見積もりサイト?
安心・安全・補償が第一の場合は、大手の引越し業者に見積もりを出すのが一番です。
引越し大手はこちらになります↓
サカイ引越センター
日本通運
アート引越センター(0123)
ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマト)
ハート引越センター
アーク引越センター
アリさんマークの引越社
SGムービング(佐川急便)
上から5番目までの引越し業者は日本有数の引越し受注件数を誇っています。
このため、一社ずつ見積もりを依頼するならば、これらが該当します。
ただ、料金を少しでも安くしたい、あるいは相場を比較しながら選びたいという場合は、複数の引越し業者に依頼する必要があります。
また、大手だけでなく、普通の引越し業者の方が安くなりやすいので、それも考慮するとなると探しにくいです。
そういう場合は無料一括見積もりサイトを使う
無料一括見積もりサイトは引越し業者と提携して、見積もりをまとめて依頼しますっていうサービスを提供しています。
有名どころの無料一括見積もりサイトはこちらにまとめました。
引っ越し料金を安くするコツはここにまとめました