引っ越しの見積もりを受け付けて貰えないときの対処法

引越しの見積もりを複数とっても全部受け付けて貰えないときの緊急処置はこれ

引越しをしようとおもって見積もりをとったら繁忙期で受付出来ませんということがあります。
しかも、この傾向は2017年以降どんどん厳しくなってきていますが、コロナのお陰で人員削減などの影響も受け難しさが飛躍してきています。

これは引っ越し業者自体が仕事の総量を減らしてきているためです。
デパートなどの年始のお休みや、宅配業の再配達の負担増による時間短縮など、「仕事」よりも人間らしくやっていける職場環境が求められるようになってきています。

その結果、引っ越ししたいときにいつでも引っ越しが出来る環境では無くなってきています。
特に繁忙期となる3月4月にこの傾向は強くなりますし、今後は通常の時期であっても「うちはその日はお休みなんで」ということがあり得る時代に入ってきました。

いまでも急いで一括見積もりサイトを使って見積もり依頼を出しても、繁忙期の場合は「受付停止中」が出てくることがあります。
長距離であっても近所であっても引越しは「トラックが空いている」ことが必要なため、荷物が多くなるほど受付停止になりやすいわけです。

そういう時には同じ見積もりサイトでもサポートセンターが手伝ってくれる「こちら」を使ってみて相談してみると良いです。

とにかく引っ越し業者と繋がっているところに依頼をすることが大事になります。
いわゆるコネと同じで、可能性を高めてくれます。

ポイント1 まずは荷物を分けて引越しをする方法をためしてみる

見積もり段階の話になりますが、大きいトラック難しくても小さいトラックであれば空いている可能性があります。
しかし引越し業者に2台を手配する余裕は繁忙期にはありません。

このため単身パックぐらいの荷物に分けてしまうというやり方です。
別々の引越し業者に依頼することになりますが、小分けでなら運び出すことが可能な場合があります。

もちろん、これは相当高く付きます。
でも、背に腹は替えられないという場合の一手です。

引越し繁忙期は「料金を安く」というのはものすごく難しく、引越しが出来るかどうかという状態になることが多いです。

このため優先事項は
1.引越しする
2.少しでも安く
と言うことになります。

荷物などを一時的に預けるという方法もあります。
これは引越し繁忙期でなければ選択可能な方法です。

しかし、引越し繁忙期はそもそもトラック自体が空いていないため、一時的に預けるという手段すら不可能になります。

ポイント2 「引取をして貰う」という選択肢

多くの引越し業者は不要品引取もやっています。
引越し自体が難しいときにはこの方法が効果的です。

全国への引っ越し対応をしていて、買取もしてくれるところ↓



買取・処分も出来るトレファク引越し詳細はこちら

大阪・兵庫のみになりますが、不用品回収・粗大ゴミなどに対応してくれます↓




不用品回収・粗大ゴミ・ゴミ屋敷をオールサポートする詳細はこちら

買取が出来ればベストだと思いますが、引越しを急がないと行けないときは判断をしている余裕自体が無くなります。
このためどうしても持って行きたいもの以外は全部回収して貰うことで、一気に楽になります。

ポイント3 近場なら運転手付きレンタカートラックか赤帽に依頼します

レントラ便
これ以外にも「ドライバー付きトラック」で検索したり、「ドライバー付き レンタカー」で検索すると出てきます。
こんな感じ↓
ドライバー付き トラック
ドライバー付き レンタカー

赤帽の引越し料金
一台では終わらないなら何台でもって話になりますが、何とか引越しが出来る可能性が出てきます。

ポイント4 遠方の場合は宅急便を使う方が良い

遠方(近場でも)は宅急便という選択肢があります。
また、宅急便の方が実際の引越しよりも安くなることもあります。
引越し繁忙期の引越し料金は跳ね上がりますが、宅急便は年間を通して規定料金です。
このため宅急便の方が安くなることがあります。

各宅配業者はこちら↓
日本通運・郵便局
日通と郵便局は宅配サービスをタイアップしているので、一緒になります。
ヤマト運輸(クロネコヤマト)
佐川急便

お金はかかりますが、ここまでやれば何とか引越しが出来る可能性が出てきます。
とにかく荷物を減らす、極論は最低限以外は全部回収して貰う、極端かもしれませんが、パニックになってしまって頭が真っ白になるぐらいなら、最悪は全部処分、というぐらいの気持ちの方が活路が開けます。

とにかく毎日、見積もり依頼を出し続けることも大事

引越しの見積もりを複数とっても全部受け付けて貰えないときの緊急処置はこれ

引越しの受注状況というのは各社、日々変わっています。
このため急に受け付けOKとなることがあります。

一社でも受けてくれれば助かったになりますが、そうならない場合、とにかく見積もり依頼を出し続けながら、ダメだったときの事を考えて自分達だけで手配する準備を進めます。

この時、大手引越し業者に個別にそれぞれ連絡をしても良いです。
主な引越し業者はこちら↓
サカイ引越センター
日本通運
アート引越センター(0123)
ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマト)
※2021年1月15日現在、個人の家族の新規依頼受付中(詳細はこちら)
ハート引越センター
アーク引越センター
アリさんマークの引越社
SGムービング(佐川急便)

見積もりサイトでも良いのですが、まずは個別に大手に連絡を入れるのには理由があります。
それは受付再開が最初になるのは各業者の窓口だからです。
見積もりサイトはその後ということになります(特に大手)。

これに並行しながら見積もりサイトを使います。
こちらはまとめて見積もりが依頼出来るので、幅広く見積もり依頼をすると共に、空きが出たときにすぐに申し込めるメリットがあります。(特に中小の引越し業者を見つけるのに役立ちます)

見積もりサイトの使い方は2つあります。
1つは幅広く検索が出来る「引越し侍(ひっこしさむらい)」を使うやり方です。

登録をしなくても引越し業者を検索出来るのが大きなメリットです。(詳細)

もう一つは、上でもお話をしている見積もりサイトのサポートセンターにお願いをして、利用可能な引越し業者が出たときに教えて貰うやり方です。
この仕組みは「引越しラクっとNAVI(詳細)」がサポートセンターの仕組みを持っています。

見積もりを依頼したときには受けてくれる引越し業者が無くても、見つかり次第連絡をして欲しいと伝えておくことでチャンスが出てきます。


引っ越し料金を安くするコツはここにまとめました

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