引越しの見積もりについて調べていくと、無料一括見積もりサイトが良いっていう話を多く見ます。
見積もりサイトに限らず、複数の引越し業者から見積もりを取った方が安くなるという話です。
それぞれの業者に見積もりを依頼するよりも、まとめて依頼した方が早いという話ですが、その中で「無料一括見積もりサイトは結局見積もりが高くなりやすい」という話を見ることがあります。
結論から先にお伝えすると、これはウソが含まれます。
無料一括見積もりサイトはどうやって利益を上げているのか?
通常は引越しの成約に合わせて紹介料という形で成約料が発生し、その内、一定の割合が引越しが決まった業者から支払われます。
引越し業者にとって、一括見積もりサイトに掲載することは広告宣伝と同じです。
しかも、実績ベース(見積もりの申込み)に対して宣伝費を払うだけですので、引越し業者のメリットが大きいです。
成約の10%が支払われるとして、その料金を引越し料金に上乗せすることは現実的ではないです。
訪問見積もりの場合、この料金(宣伝料)を上乗せすることは考えられない、逆にネット見積もりだけなら可能性大
見積もりサイトから見積もりの依頼が来ていることは、引越し業者には分かります。
このため「この見積もりは比較されている」ということは、どこの業者も理解しています。
だからこそ、高めの料金に出す?わけがないです。
高めに見積もりを出すのは、個別の見積もりの時です。
個別見積もりの中でも特に、一社にしか見積もりがされてないと分かったら、定価見積もりになります。
それが悪いというよりも、これも営業の手法の一つです。
だからこそ比較されていることが分かっている訪問見積もりならば、可能な限り下げてきます。
ただし、ネットだけ・電話だけの見積もりの場合は別です。
手間暇が掛からないので、こちらも定価見積もりになります。
個別に訪問見積もりを依頼した場合でも、複数の業者に依頼しているなら安くなる
個別の見積もり依頼の場合、センターの方で受け付けて見積もりを出しますが、上でも書いたように見積もりが比較されていると分かっている状態であれば、広告費込みで見積もりを出すことは考えません。
大事な事は「成約を取れるかどうか」です。
個別だろうが一括見積もりだろうが、この部分で違いは出ないです。
個別と見積もりサイトの違いがあるとすれば、引越し繁忙期の時期に先に受付をストップするのが一括見積もりサイトというぐらいです。
引越し繁忙期は放っておいても依頼が来るため、見積もりサイトの方が早く受付停止になります。
結論:安さでいうなら個別であろうと見積もりサイトを使おうとどっちも同じ、手間の違いだけです
一括見積もりサイトであっても、個別で見積もりを依頼しても、基本的に料金は同じです。
後は手間の問題。
大手の引越し業者を選ぶという場合は、日本トップの引越し業者はこれ↓
サカイ引越センター
日本通運
アート引越センター(0123)
ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマト)
※2021年1月15日現在、個人の家族の新規依頼受付中(詳細はこちら)
ハート引越センター
アーク引越センター
アリさんマークの引越社
SGムービング(佐川急便)
特に上から5番目までは日本の大半の引越しの売上を占めているといっても良いです。
一社ずつ見積もりを取るのが大変な場合は、一括見積もりサイトの特に「ここ」が使いやすいです。
※女性が引越をする場合は「こちら」が安心です。
上手に無料一括見積もりサイトを使えば、電話がじゃんじゃん掛かってくることもなければ、しんどい思いをすることも無いです。
おまけに安くて安心出来る引っ越し業者を見つけやすくしてくれます。
人気があって使いやすい無料一括見積もりサイトはこちらにまとめました。